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世界ほやエキスポ
- 雑記
- 2010.07.26 23:22
2010年7月17日・18日に宮城県石巻市で開催された世界ほやエキスポ。
当日のメインスタッフとして参加してきました。
ま、ブログに来場者への感謝の気持ちを書いたところで誰も読まないので、ここでは淡々と自分のための備忘録を記そうかと思い。
メインスタッフといっても、自分が携わったのはCM制作と当日のUstream中継。
数々のメディアに取り上げられる中で自分のやったことがどの程度の集客になったかはわからないし、当日の売り上げや運営のために何かをしたわけではない。
最近富に感じるこの「何もできてない感」は、去年の自分が高揚感とともに得ていた「いろんなことやってる感」とは対になる感情で、表裏一体で、非常に危うい。
とはいえ、Twitterやライブ中継を見て来てくれました、という人が、何人もわざわざ挨拶に来てくれたのは非常に嬉しかった。
一番嬉しかったのは、個人的な知り合い(しかもTwitter経由で一度しか会ったことがない人)が友人を連れて遊びに来てくれたことかな。
そのほかにも、身近なつながりの人と沢山あの会場で会えたことが、楽しく、嬉しかった。
さて。
おもに準備期間において、なんだか色々と考える機会があった。
バースデーライブとジャズフェス出演のお知らせ
- バンド(the recmute)
- 2010.06.23 22:00
我々the recmute、久々のフリーライブを行います。
7/11(日) 18:30~ 場所はK's GARAGE
詳しくはthe recmute HPをご覧ください。
今回は、ベースKの誕生日記念ライブとなっております。ぜひ一緒に祝ってやってください。
入場料無料ですが、行くよ! という方は事前に連絡いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
さらに! 昨年に引き続き、ジャズフェスへの参加も決定しました!!
今年は9/12(日)に出演です。
おそらく、西公園での演奏になるかと思いますが、時間とともに詳細は未確定です。
こちらは、仙台が誇る随一の音楽イベントなので、ぜひthe recmuteを観るのはついででも良いので、お越しください。
古川日出男 / ロックンロール七部作
参りました。
良くも悪くも、この本はまともに感想が書けない。(でも、読み終えたっていう事実は記しておかねばならない、って私は思うわけ。何故ならあたしは「ベルカ、吠えないのか?」の後にこれを読んでいて、それはそれだけでもとっても意味があることだからだ)
……とまぁ、読んだ人にしか通じないネタだけど、↑みたいなカッコ付の語りが傍若無人に挿入されまくる異色の一人称小説。
しかもストーリー自体が縦横無尽に時間や地理を飛び越えて展開する。
これは20世紀の物語。
七つの大陸の物語。
ロックンロールの物語。
イェー。
多分内容なんてほとんど理解できていない。たまに旧約聖書の系図記述(シェラの子供がエベルで460年生きてエベルは息子や娘をもうけて……みたいな奴←かなり適当)を読んでいるような気分になることすらある。
でもなんだか凄いテンポとリズム感を持って進んでいくし、アホの人生がアホみたいに連鎖していく様子はアホみたいに興奮するし。
なんだかこれがロックンロールの小説です、と言われたら、は、はい、そうですね、と認めてしまいたくなるような、そんな本だった。
ようするに、この本はだーれにも薦められないけど、本棚にずっと飾っておくであろう小説。
秋山瑞人 / 猫の地球儀 (焔の章・幽の章)
再読(書籍自体はおそらくもう絶版かと思われます)。
天才の話。
あるいは、猫の話。
宇宙の話。
星の話。
大切な人の話。
死の話。
SFであってファンタジーであって、とても切ない物語。
(主人公が猫っていうのは、大人びてるようで無邪気でむこうみずで、なんというか絶妙だなぁと思う)
「所詮ラノベ」なのかもしれないけど、こんなの高校生の時に読まされたら、そりゃあガツンと来るさ。
大好きな小説だったけど、10年間、怖くてなかなか読み返せなかった。
でも、なんだろう、いろんな要素が重なって、読み返すなら今かもと思ったんだ。
当時は気付かなかった色々な描写に気付いたし、改めて笑ったりむず痒かったり、泣いたりした。
焔と幽が「空歩き」で酔っぱらうシーンとか、焔が楽と過ごす人生を夢想するシーンとか、当時はよくわからず読んでただろうな。
この小説は、盲目に夢を追うこととか、その業について描かれている。
ただ、『夢』というテーマであれば、今話題の「天地明察」の方がすがすがしいし、現代人の生き方の参考になりそうだし、示唆にも富んでいる。
(多分、「天地明察」が、「猫の地球儀」を読み返すきっかけスイッチのひとつだっただろう。この二つはとても対照的な作品だ。個人的には)
「猫の地球儀」は、『孤独』の話なのかなと思う。主人公猫だし。
天才だって寂しい。
自分は凡人だけど、それだけはよくわかるのさ。
興味を持ってくれた人には、ぜひ読んでほしい二冊。
読んでぜひ「ぐあああああっ」って気分になってほしい。そしてそれから、語り合いたい。
↓多分絶版だけど表紙が見えるはずなので。この絵にだまされた人沢山いるだろう。笑
- 猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)
- イラスト:椎名 優
- 出版社:メディアワークス
- 発売日:2000/01
帰省した
- 雑記
- 2010.05.23 22:10
帰省した。
結構突発的にやった。完全に暇になるタイミングを見計らってると帰省なんてできないので、木曜日の時点で「今週末は特に何もないな」と思ったので帰省しようと決めた。
金曜日に有給休暇を取る予定だったのも重なった。
まぁ、そのあと金曜日に楽しそうな飲み会をやっているようだったので早速後悔したのだけど、それはまた別の話である。
今回の日記は相当つまらないと思うので、ここからの箇条書きは読まない方が良いかもしれない。
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一年半ぶりの帰省で色々な変化があった。
うちの犬が完全に老犬と化していて、私のことも最初忘れているようだった。
一年半前に夫に先立たれた祖母が、認知症になっていた。
暇で、創作する気分でもなかったので、中学時代の通学路を自転車で巡ってみた。(ただし当時はバス通学)
家のそばは近くの大学の下宿やアパートが多いのだけど、かつて怖かったそこの住人達は今や全員自分より年下になってしまった。
こっそり買い食いしていた商店にはもう看板がなくて、入口に口をぽかーんと開けた老人がパイプ椅子に座ってじっと道路を見ていた。目があった。さみしかった。
道の駅に寄ったら、BUMP OF CHIKENがかかっていた。
洋菓子屋さんに寄って「そこの中学校に通っていたんです」といったら、すごく値引きしてくれた。まんじゅうもくれた。
高校のそばもふらふらと歩いてみたが、ラブホとかヘルスとか実は近くに沢山あった。意外と気付かないもんだ。元女子高なのに……
市街地からは更に人が減っていた。
映画館では涼宮ハルヒの消失を(今頃)やっていた。
八戸ラーメンはちょっとブランディングに失敗してる気がした。
八食センターの回転寿司は、少し味が落ちたかもしれない。
母の作るいちご煮ご飯は青じそが入りすぎだと文句をたれてきたがうまかった。
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そうそう、ちょっとだけ面白いことがあった。
大学の部活の同期が一人、社会人になってから八戸に住んでいるんだけど、彼と会ってオススメの喫茶店に連れて行ってもらったら、それが実家から車で5分もかからないような場所だったんだ。
お店ができて、まだ3年ちょっとらしい。
何かの間違いで東北大学に入ることができて、いろんな出会いがあって、離れた実家にも新しい何かが生まれていて、それらが結びついて今ここでコーヒーを飲んでいる。
凄く不思議な気分になった。
それにしても……やっぱり自分には、頻繁に帰省する人の気持ちってわからないな。
色々感慨深いことはあるし、意図的にいろんなものを観察してきたけれど、それだけで自分の頭の中に何かクリエィティブなものが生まれるわけではないようだった。
もっとも、実家が駅から遠すぎて面倒くさいというのが一番大きかったりするのかもしれない。
次帰省するのはいつのことだろう。駄目な一人息子である。
