私の取り組みを取材・紹介していただきました


最近、私の取り組みや、NPO法人メディアージの活動を紹介していただく機会が何度かありました。
このブログは自己紹介用に置いておくにはあまりにも掃き溜めのようなことしか書いていないため、漆田の名前をたどってここに来た方はぜひ、以下に紹介する記事や動画を見ていただけたら、と思います。

一般社団法人メディアプロジェクト仙台 佐藤和文さんによる取材記事
とても丁寧にまとめていただいています。ありがとうございます。
佐藤和文さんのWeb日誌2.0には、他にも地域メディアに関する記事等が多数掲載されていますので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

石巻専修大学・いしのまきワンセグ「第119回 キャンパスライブ」動画取材
動画配信等で交流のあった石巻専修大学の学生の皆さんに取材していただきました。千葉くんありがとう。


放送後記

助けあいジャパン「情報レンジャー」動画取材
メディアージと同様に震災後に動画で情報発信をしていた(〜2015年3月まで)情報レンジャーさんから、逆取材をしていただきました。


NPO法人メディアージ 紹介記事

どれも私が取材に応じたものですので、私が自分で発信している情報よりよっぽど客観性があって良い紹介になっていると思います。笑
どうしてもSNSやブログだと極端なことばっかり言っている人間に見えるかもしれませんが、まずは上の記事や動画をぜひご覧ください。


集団的自衛権の解釈変更を巡る様々な反応について、個人的な整理


2014年7月2日現在の、個人的な情報の整理です(7月4日 追記あり)

(A)手続き論について

  1. 『憲法が閣議決定で変えられた』と表現されることがあるが、実際は次の臨時国会にかけられる。与党が衆参で過半数を持っているから確かに「実質的には決まったようなもの」だけど、それはどの法案にも言えることであり、前回の衆参選挙の帰結に過ぎない。微妙に恣意的な言葉選びに踊らされている?
  2. ただし、臨時国会で十分な審議時間が取られない可能性が高く、結局波紋を呼びそう。
  3. となると、手続き論についてはやっぱり「改憲のしやすさを巡る議論」とセットで語る必要があるのかなと感じた。
  4. 解釈で変わるということは、次の私たちの政権選択次第で容易にもとに戻すこともできるのでは。結局、今だけ関心を持つのではなく、選挙につながるよう常に議論する土壌が大事。

(B)争点について

  1. 『日本は戦争をする』と表現されることがあるが、ほとんどは安倍総理や政府文言によらない「独自解釈」をソースに感化されている場合が多い。個人的には、大学で革マル派の連中とかが毎日同じようなことを拡声器で叫んでいたのを思い出してしまう。
  2. 論点はいろいろあるだろうけど「解釈を変更する必要はあったのか」「解釈変更による、諸外国の反応」辺りが妥当な批判ポイントになりそう?

(C)デモについて

  1. (A-1)の意見にもつながるけど、結局当日だけ盛り上がるようなデモが社会を変えるかどうか、個人的には懐疑的。ただしそれはデモの問題というより、そこに感化されにくい日本人の国民性もあるのかな。デモの主催者にその風潮を変える意志を感じたら、評価も変わるかも。

(D)平和について

  1. 第二次世界大戦から60年経って、世界中の人々は平和を指向しているように感じるけど、国家という仕組みがノーガードの平和に向かっているようには感じない。となると、この時代に日本という国が揺れていることについて、諸外国の人たちにも危機感を持って欲しいなと思った。「げ、おとなしいあいつがキレたぞ! みんな落ち着け」みたいな。(が、私にはそれを世界に伝える能力がない)
  2. 結局、誰も戦争しようなんて思ってない(安倍総理だってそんなこと言ってはいない)んだから、その姿勢を明確にすることが日本にとってもっとも大事なんじゃないか。
  3. だから、わざわざ国内で「私たち日本は戦争しようとしてる!」なんて言うんじゃなくて、「日本はあくまで戦争しないための模索をしている! 今回の解釈もそういうのなんだからね! そうだろう安倍さん!」って世界に向けてデモしたらいいんじゃないか。あくまで「解釈」なんだから、より平和な方の解釈を既成事実化してしまえばいい。国民なんだからそれができるはず。

追記(2014.7.4)

割と(実際にお会いした方とかに)リアクションをいただいている今回のブログ記事。

その後、これを酒の肴にさらに「集団的自衛権」について話し合ったのですが「結局、解釈を変えた後それに基づいてどんな『法案』が出てくるのか、それが現時点でまだ見えてないのは遅いし、怖いよね」というのが今の最新の考えです。

正直、法案が出てくるタイミングとか通常国会・臨時国会の会期・時期とかについては全然詳しくなくて、そういう議会運営の戦略みたいなところも聞くと、やっぱり現状では政府が説明責任を果たそうとしているのか疑問も多く残りますね。


ネバーランド / Czecho No Republic

ネバーランド / Czecho No Republic


平和について考える時代


アメリカも安倍総理も確かに愚かかもしれないけど、私はやっぱり中国共産党や北朝鮮やアル=カイダの方が遥かに愚かしいと思う。

国際連合でも、核抑止力でも、平和の均衡は実現できなかったわけで、じゃあ今の時代の私達が持てる武器ってやっぱりインターネットなのかなぁとか妄想するわけです。

インターネットがメディア革命なのは間違いないけど、多分まだ変革は起きてないじゃないですか。世の中ちょっと便利になっただけで。

世界中の人が距離や時間を無視して繋がりうる時代。可能性は広がり続けているわけだから、やっぱり「個人」が友好的につながりまくって「国」の利害関係を超越してしまうとか、そんな感じでずーっと続いてきた世界の仕組みをぶっ壊してしまわなければ、平和の芽はいつまでも育たないんじゃないのかなぁ。


政治を変える方法


1月に入ってから、社会参加や政治について考える色々なイベントがあった。そこで聞いた様々な話のインプットが膨大すぎて、まだきちんと脳内で整理ができていない。それほど刺激的な日が続いている。
岡本拓也さん、横尾俊成さん、あるいはせんきょCAMP【東京】FESTIVAL。きっと何も知らない人が見たら「漆田は政治家でも目指すつもりか」と他人ごと目線で言われるような、そんな状況である。

で、思考実験みたいなレベルの、現実味がない話をします。

例えば、従来型の政治を全肯定するところから始める「政治改革」ってできないんだろうか。
ここまで日本を成長させ豊かにしてきた実績を評価し、その手法を清濁併せ呑んで全て認め、その意味を共有した上で、これからの価値観に合わせたやり方に置き換えていく、というファシリテーション。

・「政治の私物化」vs「中身の伴わない反権力」
・「実績を評価された上で、時代の変化に委ねる」and「旧来政治に敬意を払いつつ、新しい社会参加を模索」
どちらがいいだろうか。

若い世代は、これまで先達がしてきたことは不問にして、清算する覚悟を持たなければならない気がする。年寄りが年寄り同士いがみ合っているのは無視すればいい。

誰だって、過去に頑張ってきた実績を否定された挙句に椅子から引きずり降ろされると思えば、抵抗するにきまっている。いまの闇雲な政治家・行政批判って、そういうところないだろうか。
古い政治家や官僚に対して、全力でコミュニケーションスキルを発揮したらいい。その代わりに、これまでブラックボックスだった政治手法やルート、あるいはなぜそのようなネゴシエーションが必要だったのかを徹底的に聞き出して、それを新しい民主主義の形でできるように置き換えていく。

これが21世紀の革命の方法なんじゃないかなぁと、ふと思った。


伊坂幸太郎「PK」


全ての話がリンクする三部作なのですが、特にひとつめの『PK』が秀逸で、「臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する」という言葉が残る話。
「内容を修正しないと『大変なこと』になります」と迫られ苦悩する作家の物語は、痛烈な社会風刺に読めます。
『ゴールデンスランバー』もそうだけど、底知れない権力の存在を描きながらも、権力ではなく私たち一人ひとりの生き様に対しての風刺を込めてくる、伊坂さんらしい作品だと感じました。

全体の内容はSFで、それもかなり難解。
タイムパラドックスがテーマの1つにある上に、時代ごとの描写が噛み合わず、相当なミスリードを狙っている感じがするので、あれこれ考察するのが好きな人にはオススメです。エピソードの絡まり具合が『ラッシュライフ』の比ではない。

伊坂幸太郎「PK」


危険の形骸化


宝くじ売り場の前に、警備員の服装をして制帽を被ったおじさんが立っていて、あまつさえ年末ジャンボの看板を持っていたりする。
年末ジャンボ宝くじ売り場

もはや日本の警備員って、防犯や犯罪抑止の意味すら掻き消えて、「ここに守るもの(お金)ありまっせ」的なメタファーになってきているのかと思うと、平和過ぎて観念が崩壊してきている日本の現状に、不安を感じる。

きっと3年後には、警備員の格好をしたキャンギャルが宝くじを宣伝しているに違いない。あるいは萌えキャラ……?


ゲストハウス梅鉢


金曜日の夜、苦竹駅そばにある「ゲストハウス梅鉢」にお邪魔してきました。
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素泊まりで一泊2,500円〜、夕食は500円。この日も、旅行やアウトドア、ボランティアなどで仙台に宿泊・滞在する方々で賑わっていました。
なんとなくゲストハウスというと外国人が多く利用するイメージだったのですが、この日いたのは一人だけ、南米出身の歌が得意が黒人さん(結局恥ずかしがって、聞かせてもらえませんでした)。

いつか訪ねてみたいとは思っていたのですが、知り合いの学生さんがスタッフをやっているということだったので、泊まるわけでもなく突撃。晩御飯とビール一杯、そして謎の「ミント焼酎」をいただきながら、オーナー夫妻、スタッフ、そして宿泊者、滞在者の皆さんとなかよく談笑してきました。
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500円の日替わり晩御飯がとても美味しいです。

宿泊部屋も見学させてもらいました。
男子部屋と女子部屋があるので、女性の一人旅でも(相部屋にはなりますが)安心して利用できます。
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1階のラウンジは食事をしたりお酒を飲んで交流するスペースですが、2階にも読書や作業に使える静かなラウンジがあります。反対側の机には自由に利用できるパソコンも。
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男女別のトイレやシャワールームで女性が使いやすいようにとても配慮されているなと感じました。何より綺麗でお洒落なのがいいですよね。
洗濯機や貸し自転車(それぞれ有料)もあります。

2011年8月から営業しているこの「梅鉢」。震災をきっかけにできたのかと思っていたのですが、実はオープンまで構想3年をかけたそうです。当初は仙台にゲストハウスがなく、現在も「梅鉢」の他、花京院にある「宿や萩」の2件だけ。
オーナーの加賀さんは元々旅好きで、先々のゲストハウスに色々思い入れがあるとのこと。
宿泊しない方でもバーのようにラウンジを利用できるそうなので、オーナーや宿泊者と話をしに来るのも素敵じゃないでしょうか。

苦竹駅は仙台駅から4駅、1時間に平均5本は電車が出ているので拠点としての交通アクセスもまずまず(自転車なら10分ぐらい)。旅行やボランティアで仙台に来る方、特にいろんな人とコミュニケーション取りたい方にはオススメです。
23時消灯なので飲み過ぎることもないですし。笑


時差ボケもしくは脱力感


月曜日の夜に、無事成田空港に到着し、イタリア7日間及びドイツ2日間の旅を終えて帰ってきました。
まだ、荷物の片付けも終わってないし、撮りまくった写真も全然整理できていません。

なんというか、時差ボケのようで、なんだか寝付きが悪いし、日中はとても眠いです。
乗り継ぎの時間を含めると、行き(日本→トルコ→イタリア)も帰り(ドイツ→トルコ→日本)も15時間ぐらいは移動時間だったわけで、かつどちらも到着は現地時間の夜だったのですが、不思議とイタリアに着いた後は、そんなに睡眠に困ることはなかったのです。

Twitterでもらったコメントによると、飛行機を西回りで飛んだ時より、東回りした時のほうが時差ボケに襲われやすいということだったのですが、本当でしょうか。
つまりアメリカ旅行とかの場合は、行きのほうが時差ボケになるんですかね?

まぁ、単純にテンション高い(高揚感という意味でも、緊張感という意味でも)初の海外旅行が1週間以上続いて、糸が切れた後の脱力感なのかもしれませんが。
さっさとイタリアで見聞してきたことの報告もしたいですし、そもそも11月は1/3仕事してないことになるのでいろいろやるべきタスクも溜まっています。なんとか週末までには本調子に戻りたいところです。

とか言って、こんな時間にブログ書いてる時点でダメダメなのですが。
ちなみに今回巡った都市はミラノ・フィレンツェ・モデナ(以上イタリア)・フランクフルト・マインツ(以上ドイツ)。
飛行機の乗り継ぎで降り立ったけど街を歩けなかったのは、イスタンブール(トルコ)・ウィーン(オーストリア)。
ヨーロッパやアジアを旅行する際は、帰りの時差ボケに注意しましょう。


蒼穹からハロー


ただの自己満足なんですが、自分が管理するサイトのURLには「Firmament」という単語を使っています。
英語やドイツ語で「天空・蒼穹」など、壮大な空を表す単語です。
私の中では、インターネットは、デジタルなんだけど無限に広がる空、というイメージなのです。

で、たった今この記事を書いている瞬間なのですが、なんと私は天空にいます。
トルコ航空、成田発イスタンブール行きの飛行機の中。
南アルプス付近の上空

まさかの、空を飛びながらサイトを更新できるという状況に興奮して、特に意味もなく記事を書いています。

技術的に可能なのはもちろん知っていましたが、まさか格安エコノミークラスで普通にWi-fiが使えるなんて。

実は今回、生まれてはじめての海外渡航で(目的地はイタリア・ミラノ)、これまでサラリーマン時代に国内線に何度か乗っただけの身としては、長時間フライトの飛行機は、驚きの連続です。

まず目の前のディスプレイ、映画や音楽、現在位置の地図や、飛行機正面や底からの定点カメラ、ゲーム、そしてお金を払えば電話もできる? これはまぁ、存在は知っていましたが、リモコンが妙に高性能だったりして興奮します。

そして食事とドリンクサービスのコンボ。機体が安定すると同時に食事が出てきて、途中もスナックやデザートのオンパレード。ドリンクも1時間に1回以上は出てきて(まだ到着まで半分以上あるがこれからトイレが心配である)、払ったお金と、普段国内線で受けられるサービスを比較したら、こんなにいたれりつくせりでいいの? って感じです。
何より、一気に温めてるだけなんだろうけどパンや肉料理がおいしい。空港で食べたご飯よりもインスタント感がない。笑
ざっと450人ぐらい搭乗してると考えると、これだけのものをサーブするって、とんでもないことだなぁと思いました。俺は飛行機の内部の構造、機能を、ほとんど何も想像できていなかった……。

あ、そんなことを言っていたら、窓を閉めるように促されて、電気が消えた。
現在日本時間16:11、太陽を追いかけて飛んでいるので当然外は明るく、寝るには早いがフライト時間や到着時間等を考慮してこういった仕様になっているのだろうか。
こんなの書いてる場合じゃなくて、早く仮眠したほうがいいのかもしれない。

それにしても、移動する距離と値段を考えたら、国内線なんて何もしてくれないも同然だなぁ、と思ってしまいました(距離も短いし、定員も少ないから当たり前かもしれませんが)。

残念なのは、どうしてもイヤホンないしはステレオシステム自体の音質が悪いこと。これは国内線の放送も酷いので、飛行機の宿命なんでしょうか。Lady GaGaを聞いてたのですがまるで別の曲に聴こえます。
自分のiPhoneで音楽聴いてる限りはそこまでひどくないので、決して轟音にやられているだけの理由ではなさそう。